久しぶりに楽器関連を購入したのでメモ。
目次
Arturia Keystep Pro
少しは鍵盤を弾けるようになりたいわ~、と思っていたところに発売のアナウンスがあったので楽しみにしていました。
- 魅力的な鍵盤はたくさんあるけれど、DAWは使わないので選択肢はぐっと絞られる。
- フルサイズで32鍵~だと設置サイズ的にちょっとオーバーなのでミニ鍵盤がいい。
- エレクトロンのシーケンサーは使いやすいし色々出来るけれど4音までだし、スケール(ステップ数)がどうもわかりにくい。
- Beatstep Proは鍵盤じゃないし、モノだし。
と、ぐじゃぐじゃ考えるとKeystep Proを買うしかないじゃないか!となりました。
第一印象
良い。今までMIDI鍵盤をいろいろ買ってきたけれど、ダントツで一位。
サイズ
ちょうどいい。
キータッチ
まぁまぁ良い。Keystepと同じ感じ。
鍵盤を弾けない身としては、少し重いかな。
シーケンサー
編集の感じはエレクトロンとほぼ同じ。入力されている音程のマーカーが光るのでとても分かりやすい。
入出力
MIDI、USB以外の入出力が豊富。ユーロラックとか使っている人には最高なのかも。
が、私はMIDIケーブルだけしか繋がないので詳しくは不明。
ディスプレイが小さい!
文字が小さすぎて読めません。ムリ。目が超悪いので。
Micro Freakもそうだった。
今のところ我慢ならないのがここだけなので何とかする。
100均の板状拡大鏡を小さく切ってくっつける。
100均クオリティなので曇り・滲みはあるけれど、段違いで見やすくなりました。
細かいところ
コントローラーとして
エンコーダーは通常、音程、ゲート、マイクロタイミングなどの調整に使いますが、「コントローラーモード」にするとCCを送れます。
これが5個だけ。
トラックごとに5個、じゃなくて全部で5個。足りない。
エレクトロンだとトラックごとに10個+ピッチベンド・アフタータッチがある(機種ごとに違うかも)。これは少し不満。
ドラムシーケンサー
トラック1はドラムシーケンサーにできます。エレクトロンのMIDIシーケンサーと決定的に違うところ。
エレクトロンで外部のドラムマシンをシーケンスしようとすると大変だもんね。
ロールとかフラムは入力できないみたいだけど、これは無理なのかな?MIDIエフェクトに属するものなのだろうか。
アルペジオ、コードモード
エレクトロンより少し良いかも。
音程を強制的にスケール内に収める機能が楽しい。もちろんこの強制調性を使わなければ普通に平行移動。
ただ、どちらもシーケンスとしては記録できない。
アルペジオを使うならば必ず手で弾く必要があり、ここだけびっくりしました。
これが普通で、エレクトロンが異例なの?
ルーパー
1/4、1/8、1/16、1/32に固定みたい。3連系も欲しい。
ピッチベンド
アートリアの持病。音程が上がり切りません。
アートリアはどの機種でも大なり小なりこの傾向がありますが、本機は症状が重め。
ファームウェア
以上はファームウェア1.2.6での話。※既に1.3が公開されていました。
マイクロフリークが2.0でボコーダーになったりしたので、色々期待が持てます。
Novation、Arturia、Teenage Engineering、Elektronあたりはアップデートが楽しみだったりします。最近はローランドも頑張ってるかな。
昨今はハードはあまり売れないだろうから、こういうところも営業努力ってことなのか。
じゃ、ドラムマシンも
本機を買ってから、エレクトロン以外のドラムマシンが欲しいなぁと思い始めた途端、コルグからVolca Sample2、ローランドからTR-6Sが発表され、ガジェット熱が再燃。
どちらもなかなかいい感じですが、Volca Sample2は予想外に売れ行き好調?なのか在庫切れ。
TR-6Sを予約してしまいました。