テストなしでワードプレス4.7環境にサイトを構築するケースがありました。
ウィジェットに画像を貼り込もうと、ローカルからアップロードすると、?、画像が表れない。
んじゃ、ライブラリから何か読み込んでテストしようとすると、ライブラリに画像が表示されない。
ロードインジケーターがいつまでもくるくる回っています。
こういうトラブルは、たいがい自分のテーマが悪いので、公式テーマに変えてみるが同じ。
次に疑うのはプラグイン。
全部外して一つ一つ有効可していくと、「Responsive Menu」でトラブルが再現。
「4.7と互換性があります。」と表示されているので、他の環境でテストすると、問題無し。
こうなると疑うポイントがどっと増えるので別のプラグインにバトンタッチしてトラブルは放置。
ここまででは何も得たものはなかったけれど、、、
構築作業を再開すると、ウィジェットのデータがいくつか消えているのに気が付く。
ウィジェットに画像を貼り込むとき、「Black Studio TinyMCE Widget」というプラグインを使っているので、このプラグインを停止した際にデータも消えたんですな~。
ウィジェットのデータは、データベースの「_options」に格納されているらしいのですが、ここに書き込まない(書き込めない?)プラグインもあるということだと理解しました。
「Black Studio TinyMCE Widget」には設定画面がないので、単独でバックアップも出来なさそう。
(標準のインポートツール、エクスポートツールもここはガン無視ですね。)
いろんなタイプのプラグインがあることを考えると、サイト丸ごとバックアップ、とかウィジェット丸ごとバックアップ、のようなツールを活用せにゃな、と思いました。
とりあえず最初に見つけた「Widget Importer & Exporter」というプラグインで実験。
idが同じウィジェットエリアにはウィジェットを追加、同じidがないウィジェットエリアは「そんなの無いよ」とエラーを出してくれました。
ビジュアルエディタのデータもきれいにインポート完了。
もともとのトラブルは放置ですが、別の勉強が出来たのでにじゅうまる。